現場の「全ネジ支持間隔」ってぶっちゃけ何メートル?内線規程と実務の落とし穴

施工方法・作業手順

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「学校や講習では『支持間隔は2m以内』って習ったのに、現場で2mおきに吊ったら先輩に怒られた……」なんて経験ありませんか?

実は、電気工事の現場には**「試験用のルール」と「現場の常識」**のギャップが存在します。この記事では、内線規程の基本をおさらいしつつ、現場で「デキる」と思われるための実務的な支持のコツを解説します。

内線規程の基本:これだけは暗記せよ!

まずは、基本中の基本。検査で突っ込まれないための最低ラインを表にまとめました。

管の種類支持点の間隔(最大)
金属管(電線管)2.0m 以下
合成樹脂管(VE・CD・PF)1.5m 以下
金属ダクト3.0m 以下

【注意!】

1.5mや2.0mは「最大」です。これを超えると、ケーブルの重みで管がたわんだり、地震の際に脱落したりするリスクが高まります。

なぜ「2m以内」なのに怒られるのか?(実務の落とし穴)

「ルール通り2.0mで支持したのに!」と納得いかないあなたへ。現場で支持を増やすべきポイントはここです。

① ボックスの直近は「30cm以内」

スイッチボックス、プルボックス、盤などの入り口付近は、必ず30cm以内で支持を入れましょう。ここをフリーにすると、結線作業中に管が抜けてきたり、見た目がガタガタになります。

② エルボ(曲がり角)の両端

曲がり角は一番負荷がかかる場所です。エルボの前後に支持がないと、通線(入線)のときに管が暴れて、最悪の場合外れます。

③ 「2m」はあくまで直線距離

現場では障害物を避けるために管が蛇行することもあります。**「実線(管の長さ)」ではなく「支持点同士の距離」**で測り、少しでも不安なら「1.5m間隔」で打っておくのが安全です。

現場をスムーズにする「三種の神器」

全ネジ(吊りボルト)の施工を「早く、正確に、美しく」終わらせるための必須ツールを紹介します。

まとめ:支持の美しさは「職人の名刺」

「吊れていればいい」ではなく、ピシッと等間隔に並んだ支持は、見る人が見れば「あ、この人は丁寧な仕事をするな」と一瞬で分かります。

次は、全ネジに管を固定するための**「ネグロス・パイラック等の支持金具の選び方」**をマスターしましょう!

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